僕は歌うと熱くなることが度々あります。
歌うことは偲ぶことなのかもしれません。
恋しさによって曲が生まれ、
またそれを歌えば恋しさを生む気がします。
つまり、恋しい人やその季節や時があれば
それを歌うようになり、
また歌えばその恋しさが歌ににじみでます。
だから歌えば忘れていた恋しさが心によみがえり
その頃その人その時が恋しくなるのです。
だから熱くなると思っています。
恋しい歌詞に
いわゆる普通のメロディーを載せたんではつまらない。
だから僕の曲にマイナーな曲はほとんどありません。
恋しい歌詞に明るいメロディー。
でも聴けば恋しいメロディー。
眠っていた白黒の曲に
色を塗って宙に乱舞させてくださった人達に感謝しながら
僕の歌を流れていく窓の景色とともに
あなたの横のシートに座って共に楽しみます。
あなたの人生の旅には歌がありますか。
ここにはいわゆる売るために建てた曲はないのです