初めて咲いた花

目を閉じていても 僕には見えてるのに
耳ふさいでいても 僕には聞こえてるのに
空に描き心に浮かべても
この手には届かない
身を切るように吹く風が僕の心に
忘れるべきだと冷たく耳打ちしても
初めて咲いた花 もう痛みすら感じない
たとえあざになっても